荷物はどうする?バンクーバー空港でのトランジット方法解説(エアカナダルージュ利用編)

AIRPORT

緑や大自然が美しく、観光客を惹きつけるカナダ。関空と名古屋国際空港からはバンクーバーへの直行便がエアカナダルージュから出ており、さらに便利に行けるようになりました。

ただし、エアカナダルージュは遅延や欠航になることも多く、乗継が必要な際には不安な思いをする方が多数いるのも現状です。

実際にエアカナダルージュに搭乗した父や私は、飛行機が遅延し、乗り継ぎ面で不安に感じていました。

そこで今回は、はじめてでも分かりやすいようにバンクーバーでのトランジット(乗継)の仕方と時間に余裕がある方向けの観光情報をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

バンクーバー国際空港について

エアカナダルージュ便を利用するのであれば、到着はバンクーバー国際空港となります。

バンクーバー国際空港は、航空会社も注視する調査会社スカイトラックス社による調査4つ星を獲得しており、清潔感やサービスの面、買い物などの充実度が高評価を得ています。

なお、こちらのバンクーバー国際空港は、正確にはバンクーバーの隣町のリッチモンドに位置しており、バンクーバーのダウンタウンからは約12kmほど北に位置しています。

市内へのアクセスも良好で、スカイトレインという電車やタクシーを使うと約30分ほどで移動ができる距離となっています。

Vancouver Airport

By: sporst

バンクーバーからカナダ国内線に乗り継ぎの場合

バンクーバーからカルガリー、トロントなどカナダの国内線に乗り継ぐ場合の方法です。

全体的な流れとしては、

1.入国審査⇒2.荷物受け取り⇒3.税関検査⇒4.乗継専用カウンターにて荷物の再預け入れ⇒5.保安検査⇒6.ゲート

となります。

1.入国審査

飛行機は、バンクーバーに着いたら国際線ターミナルに到着します。(関空発・名古屋発)

飛行機を降りたら人の流れに沿ってWELCOME TO Vancouver (ようこそバンクーバーへという意味)と、書かれている案内板をたどっていきます。

その後は、入国審査となりますが2017年4月からバンクーバー国際空港では機械端末による電子入国審査システムが導入されています。

*機械端末による電子入国審査システムとは

開発までに約8年かかった電子認証システムです。

通常kiosk(キオスク)と呼ばれ、正式名称をBorderXpressと言います。

航空会社のセルフチェックインをする時のような機械が、エリア内に多数設置されており、これにより入国審査にかかる時間が大幅に短縮されました。

使い方も簡単で、日本語にも対応。税関申告書もこちらで出力できるのでペーパーレスでスムーズに入国できるようになりました。

パスポートの顔写真ページのスキャンや、指紋の取得、質問事項に回答し、顔写真を撮影されます。その後、入力した自分の情報がプリントアウトされますので、その紙とパスポートを持って入国審査官に提出します。

ビザの必要な方などは、少し時間がかかることもありますが、従来に比べて入国審査にかかる時間が33%も短縮されたそうです。

この端末は現在アメリカでも導入されており、どんどん導入国が増える予感がします。

動画は英語ですが、こちらを見ると全体のイメージがつかみやすいかとおもいます。

BORDERXPRESS™ – Vancouver Airport Authority_Video – March 2017 from BORDERXPRESS™ by YVR on Vimeo.

2.荷物をターンテーブルから引き上げ

入国審査後にBaggageと書かれている案内板に沿って歩くと、受託荷物が出てくるターンテーブルがあります。いくつもターンテーブルがありますので、ターンテーブルの電子案内板で関西空港/名古屋国際空港と書かれた番号を探し、その番号のターンテーブルで自分の荷物が出てくるのを待ちましょう。そして、荷物が出てきたら税関検査を受けます。

ちなみにターンテーブルは英語では、carousel(カルーセル)と言います。

3.税関検査

持ち込み物の検査となりますので、申告する必要のあるものは必ず申告しましょう。カナダは持ち込みの食品などについては厳しく、荷物受け取りターンテーブルなどでは訓練を受けた麻薬犬などが巡回しています。

肉類の持ち込みなどにも制限がありますので、何が入っているかわからないものを持ち込む場合は申告書に正直に記入しましょう。

申告せずに、荷物検査で持ち込み禁止のものが発見されれば数万円規模の罰金が科せられます。

4.乗継専用カウンターにて荷物の再預け入れ

バンクーバー国際空港到着予定だったら、税関検査後は晴れて空港から出られますが、乗り継ぎの場合は荷物の再預け入れが必要です。

乗り継ぎ専用の荷物再預け入れ窓口を探し、そこで荷物をまた預けます。航空会社の係員でなく、セキュリティーの係員のみの場合もありますので、Canada Connectionsの案内板があることを確認しましょう。

5.保安検査

Canada Connectionsの案内板に沿って、エレベーターでlevel4まで移動します。

そこで、再度保安検査(セキュリティチェック)を受けます。

6.搭乗口へ

セキュリティを通れば、自分の目的地を電子案内板で確認し搭乗口へ行きましょう。

搭乗口付近はお店や飲食店が多く、明るい雰囲気で気分が高まります。次の便まで余裕があるようでしたら、ショッピングも楽しんじゃいましょう。




バンクーバーからアメリカへ乗り継ぎの場合

バンクーバー国際空港からアメリカ各都市への乗り継ぎの場合、なんとアメリカ入国審査がカナダで受けられます。

しかも荷物の受け取り&再預け入れという手間もかからない&日本パスポート所持者の場合はカナダの入国審査が不要という楽ちんぶり。

まるで、バンクーバーというカナダにいながらにして、アメリカ国内乗継のような簡単さでアメリカ国内に行けるので利便性はかなり高いといえます。

さて、そんなバンクーバーからアメリカ国内の乗り継ぎ方法はこちらとなります。

1.国際線ターミナル到着⇒2.USA Connectionsの案内板に沿って歩く⇒3.保安検査⇒4.アメリカ入国審査・税関申告⇒4.搭乗口へ

という流れとなります。

簡単ですよね?

保安検査を再度通る必要はありますが、カナダにいるうちから既にアメリカに入国審査が済ませられるので、アメリカに着いてすぐに荷物を受け取り空港を出ることができます。

到着してからの時間が短縮できるので、まるでアメリカ国内からの乗り継ぎのように手軽となります。

私も何度か、カナダ国内でアメリカ入国審査を受けてアメリカに飛びましたが最初に見た時は衝撃でした。

だって、カナダの空港内にアメリカ入国審査官がいるんですよ。エアカナダのチェックインゲートが済んだらすぐアメリカの入国審査を受けて、WELCOME TO THE USAって言われるんですよ。え?ここカナダですけど。と思いながら、ゲートを進みました。

島国から来た日本人としてはにわかに信じられないシステムでした。

バンクーバーからアメリカ以外の他の国へ乗り継ぐ場合

バンクーバー国際空港はハブ空港となっていますので、バンクーバーから各都市に乗り継ぐ便もたくさん。

バンクーバーからメキシコなどのアメリカ以外に乗り継ぐ際も基本はアメリカ乗り継ぎの場合と同じです。

1.国際線ターミナル到着⇒2.International Connectionsの案内板に沿って歩く⇒3国際線乗継審査⇒4.搭乗口へ

という流れとなり、荷物の受け取りは必要ありません。

アメリカ以外の国だと、現地に到着してから入国審査を受ける形となります。

バンクーバー空港で乗り継ぎに余裕がある。観光できる?

乗り継ぎで余裕があるので、ちょっと市内を見てみたい!と思う方も多いはず。

バンクーバー空港からダウンタウンまでは電車で片道約30分ほどとなりますので、時間がある方はちょっとダウンタウンに行って街並みを見学することも可能です。

(ただし、フライト乗り遅れなどのリスクもありますので空港から出る場合は時間配分に充分注意してください)

空港から外に出てすぐの場所に電車駅があり、この電車を使えばダウンタウンに乗り換え無しで出かけることができます。

Vancouver City Centre Station

で降りれば、ショッピングセンター付きのダウンタウンのど真ん中に出ることができ、ちょっとした買い物や飲食などもできます。

Water front Station

まで足を延ばせば、水辺でのんびりとした時間も過ごせカフェなどで休憩するのにもぴったりです。

バンクーバーの街並みを観光したい方は、この辺りがすぐに観光できるのでおすすめです。

まとめ

カナダの玄関口バンクーバーの乗り継ぎ方法と周囲の観光情報をまとめてみました。

知らない場所の乗り継ぎって不安になりますよね。荷物の受け取りの有無や入国審査の受け方など事前に知っておくだけでもいくらか不安は軽減されるかと思います。

ぜひこの記事を参考にして、カナダ滞在を楽しんでくださいね。

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