世界で最も危険な都市に4年間住んで学んだ海外での身の守り方

こんにちはTabikoです。

カナダに移住する前は中南米のホンジュラス・サンペドロスーラという都市に住んでいました。現在は緩やかに危険度も下がってきていますが、当時は世界で最も危険な都市なんと第1位。ここで4年間暮らしていく中で、安全対策の大切さを学びました。

今回は読めばすぐ実行できる、海外での心構えや対策をまとめまています。ヨーロッパや比較的安全と言われる国を旅する場合でもぜひ読んで参考にしてみてくださいね。

ソース:世界で最も危険な50都市 Business Insider より(英語)2016年版では2位になっています。

何が危険と言われているのか知る!

カメラ

無差別に行われる犯罪が多いのか?テロなどもこれにあたりますね。またはクスリがらみの犯罪が多いのか?これを知るだけで、防犯対策も違ってきます。

クスリがらみの犯罪

中南米で危険なのは、まさにこれでした。犯罪はたいていクスリと関係ある人の間で起こります。ということで、普段でもできる対策をまとめてみました。

忍び寄る悪の手

  • 付き合う人を選ぶ

悲しいけれど、ここが一番注意が必要です。関係者は常に勢力図をめぐって争いが行われているので、関係者の近くにいればいるだけ事件に巻き込まれる率もあがります。若いのに異常にお金を持っている。高い服にアクセサリーもたくさん、高級車を乗り回す。など怪しい人には特徴があります。

高い服を着ているけど、靴は使い古したスニーカー(もしもの時に逃げやすくするため)の人は特に要注意です。

レストランなどで、こういう人が入ってきた場合は、さりげなく素早くその場を離れましょう。使い古したスニーカーを履いていることは、その日のうちに何かをする可能性があります。

  • 夜は出歩かない

危ない地域での夜の外出は相当危険です。極力控えるか、タクシーに乗ってください。客同士のケンカに巻き込まれることもありますので、ナイトライフを楽しむ際はある程度の値段のクラブやバーが安心です。

  • タクシーの呼び方

安易に道でタクシーを捕まえるのは危険です。タクシーが犯人とグルになっている場合もあります。

わざと迷ったふりをして人気のないところに行かせて、強盗や誘拐なんてことも起こりえます。タクシーを呼ぶ場合は、あとで追跡できるようホテルやお店で電話して呼んでもらいましょう。

  • バスの乗り方

バスでもなかには強盗とグルになっている場合もあります。ルートなどが決まっている正規のバスに乗ってください。乗り合いバスやどこに行くか分からない乗り合いタクシーは危険です。

  • 安全はお金で(ある程度)買える

言い切ってしまうと語弊がありますが、安いもの(ホテル・レストラン・バス・タクシー)には危険が伴います。

治安が悪いと言われている場所では、相場よりも少し高いサービスを利用して安全に過ごせる確率を高めましょう。




服装

現地の人に溶け込めとはよく言ったもので、高級すぎてもみすぼらしい格好でも問題です。TabikoのおすすめはTシャツとジーンズ。この格好ならほとんどの場所に出入りできます。

ドレスコードがあるような場所では、ホテルで着替えてタクシーに乗り込みましょう。中南米に限って言えば現地の人はほとんどこの格好。ジーンズと好きなサッカーチームのユニフォームが定番です。

ただし、サッカーにものすごく情熱を持っているので、現地のチームのユニフォームを着ていればアンチの人からからまれることもあるので注意してください。

かばん

できるだけ持たない方が無難です。何も持っていないことをアピールしましょう。財布には万が一強盗に遭った時のために、現地の高額紙幣を一枚入れておくのも手。強盗に空の財布を差し出して逆上→発砲というパターンもあります。

また、運悪く強盗に遭った時のために靴下や下着の中に少額の紙幣を入れていくと役に立つかも。現地の大使館に駆け込めば、家族や友人達が送金してもらうのをサポートはしてもらえますが、基本的に現金の建て替えなどはしてくれません。

滞在中はこのようなシークレットポーチを身に着けておくのがおすすめ。衣類の下に着けてもしもの時にそなえましょう。値段の相場は約900円~2000円以内とお手頃ですので旅行先の危険度に関わらず持っていきたいアイテムです。通販サイトなどで好みのものを調べてみて下さい。スリ対策にもなります。

携帯電話・スマートフォン

電子機器

携帯電話やスマートフォンをむやみに使うのは危険です。なぜならこのような電子機器は闇市場で高く売れるから。カメラなども同様です。

旅を記録したい気持ちはわかりますが、使うときは最小限に。できれば、持ち歩かないほうが賢明です。

日本で人気のiphoneですが、海外では買うと10万円近くするものもあります。

強盗にあったら

運悪く強盗に出くわしたら絶対に抵抗しないで。財布を取りだすときも、財布が入っているポケットなどを指さして、むやみにポケットに手を入れないことを頭に入れておいてください。なぜかと言うと、銃を取り出すと勘違いされて発砲されることがあるからです。

相手よりも背が高い、犯人よりも自分の方が体格が良い場合はさらに慎重な行動を。犯人も緊張しています。抵抗する意思がないことを示すことが大切です。

キッドナップエクスプレス(短期誘拐)とは

短期誘拐とは、目的人物を誘拐してATMや銀行に行かせお金を下ろさせてくる手口です。残念なことに中南米ではこの犯罪がとても多くなりました。

銀行などに行かせている間は一緒にいた人を隔離しているので犯人に手は出せません。お金を引き出させるだけ引き出したらすぐに解放されるので、‘’短期‘’という名前がついています。

この誘拐への対策としては、海外プリペイドカードを使うと安心です。

海外プリペイドカードについてはこちらを参考にしてください。

海外でも使えるキャッシュパスポートというカード。旅好きな方や留学生などに人気の、世界各国で使えるプリペイドカードです。 海外に行くなら...

犯人の顔は見ないで

犯人の特徴を少しでもおさえておくため、どんな人物か確認したくなりますが顔を知られたと思った犯人は何をするか分かりません。

安全のため、犯人の顔や体は凝視しないこと。怖くて見られないと思いますが、下を向いてお金を出すなどの指示に従いましょう。

家やホテルで強盗と遭遇したら

家などにいて強盗と遭遇したらどうしますか?ものかげに武器と隠れて相手の出方を待つというシーンは映画でよく見かけますが、ものすごく危険です。

相手によりますが、まずは身の安全が第一です。自分が今いる場所から逃げられそうならまず逃げてください。窓や勝手口など。

逃げられそうにない場合は、強盗が逃げられるような場所(ドアや窓の近く)にいる時に警察に電話するなり、音を立てるなり自分が家にいるということを認識させる方が安心です。

強盗が逃げられないような場所にいる時に自分が家の中にいることがバレたら襲ってくる可能性もあります。

女性の場合は、女性が1人で家にいることがバレるのも怖いので安易に声を出さないように気を付けましょう。

テロへの対策

これまでの海外旅行の原則は「人通りの無い場所に行かない」でしたが、これからは「人が集まる場所はなるべく避ける」が重要になってきています。テロへの対策は個人でできることは限られていますが、自分でもできる対策をまとめました。

  • たびレジの登録

たびレジとは、外務省が行っている緊急時の情報提供を受けられるサービス。出張や旅行など目的を問わず外国に出かける人へ登録を呼びかけています。

登録したメールアドレス以外に家族や友人のアドレスも登録でき、もちろん登録は無料。海外在住者も違う国へ旅行へ行く際には事前に登録しておくと安心です。登録にはメールアドレスが必要になります。

登録はこちら:たびレジ登録画面

  • 空港や駅など人が多く集まる場所への滞在を最小限にする

攻撃が行われる場所はどこなのか?と考えると、真っ先に考えられるのは空港や駅、観光スポットなどの人がたくさん集まる場所です。どこが狙われるのかは知るよしもありませんが、空港や駅など比較的危険度が高い場所には最小限の滞在にとどめる方が安全です。

もし、爆発音が聞こえたらまず荷物などを頭に載せて「伏せる」が何よりも大切。パニックになり大勢が出入口に集まる時を狙い、2回目の攻撃があることもあります。

  • 周囲を警戒する

周囲の様子を警戒することも大切です。自分の後ろには誰がいるか、気候に見合わない服装をしている人はいないか。あてもなくウロウロしている人などを見かけた場合は、遠慮せず通報しましょう。

  • 英文の服を着るときは、言葉の意味に注意する(宗教的な意味合いを持っている服やアクセサリーは危険です。)

海外では思っているより、宗教に敏感です。着ているシャツの文字を日本出国前に一度確認しましょう。十字架のアクセサリーなどは敬虔なクリスティアンの証、英文字がプリントされたTシャツも意味が間違いなく分かって安全と思えるもの以外は着ないようにしましょう。

余談ですが、Tabikoは昔「Native American」とプリントされた服を着てアメリカに入国しようとして痛い思いをしました。あんなに厳しい入国管理官は後にも先にも初めてでした。

  • 建物に入る時は非常口の場所を確認する

レストランやホテルなど、非常口の場所を確認していますか。ホテルなら大抵ドアの後ろに地図付きで書かれていますが、レストランではどうでしょう?

ドアの位置や、もし何かがあったらどこから逃げるのか。一度確認する癖をつけておけば、もしもの時の生存率があがります。

  • ハンカチを常備する

もし攻撃に化学兵器が使われていた場合は、ハンカチを持っているだけでも生存率があがります。出かける時はポケットにしのばせておいて。

まとめ

海外旅行中は、防犯対策がとても重要。治安が良いと言われている国ではそれほど注意する必要はありませんが、治安が悪いと言われている地域では充分すぎるほどの警戒を。

日本で普段暮らしていて、銃の音が聞こえたら即座に反応できますか?Tabikoは一度銃弾が手をかすめたことがありますが、最初の数秒は何が起きたのか、何の音なのかすらわからず動けませんでした。

それから数年暮らしても、近所で銃の発砲音が聞こえても花火や爆竹の音との区別もつきません。旅行者ならなおさらですよね。治安の悪いと言われている場所は旅する時はくれぐれも周囲の状況に気を付けてくださいね。

これから治安の悪い国に旅行するという方、良ければこの記事をシェアしてください。

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